ジュール加熱殺菌装置
製品カタログあり
“次世代型の加熱・殺菌・調理方式”~通電加熱で急速加熱~“二酸化炭素排出削減の一手”
- 原料処理:殺菌装置
- 食品製造・加工(菓子・パン):殺菌・解凍装置
- 食品製造・加工(惣菜・調理食品):加熱攪拌機
- 食品製造・加工(飲料・乳製品):飲料加熱・殺菌装置、飲料滅菌装置
- 環境対策・省エネ・リサイクル:温暖化対策
製品・技術・サービスの概要
ジュール加熱殺菌装置は、低~高粘性食品を急速且つ、均一に加熱することが出来ます。熱媒を用いる加熱装置では加熱しにくい食品でも、30秒~1分程で加熱します。急速加熱する事で食材の【色味・風味、食感】が、変質・劣化することなく、加熱以前の状態に保つことが出来ます。ジュール加熱管は小容積で急速に加熱出来るため歩留まりが良く、生産効率の向上にも繋がり、省人化・省スペースにも貢献できます。
製品の特長
特長① |
特長① 食品ロスや流通問題の対策として近年では賞味期限の延長を目的とした引き合い・導入が増加傾向にあります。加熱処理できないような食品もジュール加熱では品質・食感・風・色合いを劣化させずに処理することが可能です。バッチ処理ではなく、連続加熱処理しCIPに依る非生産時間を短縮することで製造効率は改善されます。また、既存の加熱装置よりも放熱や蒸気発散が少なく、製造室内の高温多湿環境を改善することができます。天井壁のカビ発生を抑制し衛生的な製造現場へ、そして職場環境改善に貢献できます。 |
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特長② |
特長② 飲料・低粘性食品・高粘性食品・固形物含有食品・増粘性食品・フラワーペーストなどそれぞれに適したジュール加熱装置をラインナップしています。弊社つくば研究所ではテスト装置を準備しています。ジュール加熱処理と既存処理での品質の違いをお確かめください。新製品開発への一手となるものと自負しております。 |
特長③ |
特長③ ポテトサラダやゴボウサラダ、惣菜パン用フィリング、大根おろし(無添加)、バラコ、おにぎり具材等の既存技術では加熱困難な食材も連続加熱処理しています。 |
特長④ |
特長④ 熱媒(蒸気)を用いない新世代型加熱方式です。ボイラーの稼働を低減し製造工場での温室効果ガス排出を削減します。再生可能エネルギー(グリーンエネルギー)を併用する事で排出ゼロとする引き合いが多数寄せられています。 |
特長⑤ |
特長⑤ ジュール加熱方式とは、食品に直接電気を流すことにより、流れた電気がすべて熱変換され、食品が自ら発熱する加熱方式です。食品全体に電気が流れる事で熱交換器と比較し、短時間で加熱処理が可能です。 |