フロン漏えい検知システム フロンキーパー

製品カタログあり
業務用冷凍機器の冷媒ガス漏えいを早期発見できるシステム。冷えなくなる前に異常の発見が可能なので、食材・販売機会のロスを防ぎ、フロン排出抑制法対策に効果的です。漏えいを防ぐ事によるコストダウンも可能。
- エンジニアリング:省エネコントローラー
- 環境対策・省エネ・リサイクル:温暖化対策
- ロボット・IT・IoT・フードテック:センサー

製品・技術・サービスの概要
業務用冷凍設備のフロン漏えいを早期発見できるシステム。冷えなくなる前に異常発見が可能なので、食材・販売機会のロスを防ぎ、フロン排出抑制法対策に効果的です。管理者に義務付けられた3ヶ月ごとの簡易点検の代用が可能。冷凍設備はフロンが5割以上漏えいしても冷凍能力に異常は見られず、そのまま気付かずに、負荷が掛かった状態で使用し続ける事になります。フロン漏えいの適正な管理で、最大約60%の消費電力削減が可能。
オゾン層保護・地球温暖化防止大賞 環境大臣賞受賞。

製品の特長
特長① |
特長① フロンの漏えい率が10% 、30% 、50%の状態で運転すると、能力不足の状態で使用することとなり、消費電力増加率がそれぞれ10% 、40% 、80%と増加する事が分かりました。 (出展:環境省 令和3年度 IoT 技術を活用したフロン漏えい検知システムにおける温暖化対策効果の把握に関する調査委託業務報告書)一般的に漏えいは、ゆっくりと進行し、漏えいしていることに気が付くまで、過剰な電力(最大約80%)を消費し続ける事になります。 |
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特長② |
特長② フロンキーパーの冷媒漏えい検知機能は、日本冷凍空調工業会標準規格である「業務用冷凍空調機器の常時監視によるフロン類の漏えい検知システムガイドライン(JRA GL-17)」に適合しています。フロン排出抑制法が8月22日付で改正され、IoTを伴う常時監視システムによる簡易点検への代用が認められることになりました。これまではフロン類を使用している業務用冷凍冷蔵空調設備の全てに、3ヶ月に1度の簡易点検が機器のユーザーへ義務付けられており、それが大きな負担となっていました。今後はこれまで目視で実施・保管していた簡易点検を、IoTによる常時監視システムによるデータの蓄積に置き換えることが可能となります。 |