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製品情報

自動脱水機「エル・フォース」

製品カタログあり
動画あり

「エル・フォース」は鮮度最優先、傷みの少ないカット野菜加工に欠かせないノウハウが詰まった自動脱水機。

  • 食品製造・加工(農産物):脱水機
  • 保管・搬送・移動:振動フィーダー

製品・技術・サービスの概要

洗浄機からの商品受け取り、脱水機への投入、蓋の開閉、脱水運転、商品の取り出しまでの作業を全自動化。
野菜洗浄ラインの省力化を図る為には欠かせない「自動脱水機」。
エル・フォースの導入により、篭反転式のグランドラクーン等の野菜洗浄機との組合せでカット後の殺菌本洗浄から脱水排出までを無人で行なうことが可能となります。同様のラインで先行開発したザル篭式の自動脱水機「FTD-55」から更に能力アップ(約1.5~2倍)させた上で、改めてカット野菜にとっての理想的と言える脱水性能を追求。
空気の流れを最大限に活かす穴形状にもこだわりSUS篭の形状から独自に設計、本体への開発にもノウハウを結集させました。

製品の特長

特長①

特長①

【専用SUS篭】 理想的な脱水機を創る為、篭からこだわり開発しました。 弊社オリジナルの特殊パンチング加工(OPS加工・特許取得)による吸い出し効果で今までのステンレス(パンチング)篭では最大の弱点となっていた「脱水不足・低除水率」を克服しました。また篭の真ん中が突起したセンターコーン形状により、自動投入でも商品が万遍なく篭全体に広がり、回転開始直後の商品へのストレスを軽減し、傷みが少なくムラの無い安定した脱水処理を行ないます。
特長②

特長②

【センターコーンドライブ】 脱水駆動及び回転軸を篭のセンターコーンの中に収めました。従来は回転軸と一体化された篭ホルダーがもう一枚の壁となり、除水の邪魔となっていました。 センターコーンドライブ方式によって脱水篭の周囲に空間が生まれ、OPS篭の吸い出し効果を発揮させることができます。この様にして脱水効果・除水率を向上させることで極力回転数を抑え、つまり商品に加わる「G」を抑え、また処理時間も短縮させることにもつながり、カット野菜へのストレスやダメージを軽減させることが期待できます。
特長③

特長③

【投入装置:ダンプ・フィーダー】 エル・フォースへの商品投入の為、オリジナル開発した振動式フィーダーはグランドラクーンからの受取高さとエル・フォースへの投入高さを変える為にシリンダーでアップダウンさせる動きから「ダンプ」と名付けました。従来のコンベヤと異なるフィーダー式の特性はグランドラクーン等から排出されたバッチ(塊)をいかに短距離で均しながら定量的に脱水機へ投入できるかという点につきます。均し投入の可否は自動脱水の安定性にとって最も重要なファクターとなります。

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