油脂分解微生物による油脂含有排水の処理システム
FOOMA JAPAN 初披露
今まで存在しなかった加圧浮上分離装置を代替できる微生物を活用した油脂分解システム
- 環境対策・省エネ・リサイクル:排水処理装置・技術
製品・技術・サービスの概要
従来にない圧倒的な油脂分解能力を誇る微生物製剤と排水処理法を提供しています。食品工場や油脂工場の排水処理の前処理工程である加圧浮上分離装置を代替する事も可能です。従来の生物処理の欠点を完全に克服した微生物製剤と微生物分解法による排水処理技術で、前述の活性汚泥法だけでなく、膜を用いる活性汚泥法の一種・MBR や嫌気処理の前処理としても利用可能です。本技術は、既存の加圧浮上分離装置の代替法としてだけではなく、補完技術としても実装が可能です。
製品の特長
特長① |
特長① ・分解速度が速いノルマルヘキサン抽出物質量を24時間で99%分解することも可能。 |
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特長② |
特長② ・高濃度油脂の分解が可能最大適用油脂濃度は30,000 mg/L |
特長③ |
特長③ ・強力な油脂分解酵素(リパーゼ)を分泌同じリパーゼでも微生物によって性能が異なります。当社が扱うリパーゼは強力なリパーゼを分泌し、油脂分解の高速・高濃度対応を実現します。 |
特長④ |
特長④ ・全ての動植物油脂を分解可能植物性油脂、動物性油脂は勿論のことに加え、微生物では分解が難しいとされたトランス脂肪酸も当社微生物は分解します。これによりマーガリンやショートニング等の油脂加工品が含まれた油脂含有排水にも対応可能です。 |